雨漏りは知らず知らずの内に大切な住宅を蝕んで行きます。少しでもシミやはがれを見つけたら、まずは「無料の現地調査」から!しつこい営業は致しません。お気軽に雨漏り110番富山店にご連絡ください。富山県内対応致します。
新着情報
- 2023/11/30 11月が終わります。
- 2023/11/18 雪が降る季節が近づいてきて、気を付けること
- 2023/11/09 雨漏りの注意喚起
- 2023/11/08 風が強い日が続きました。
- 2023/10/31 10月も最後の日になりました。
長年の雨漏りによる天井や窓枠の雨シミ
長年雨漏りしていたようで、調査依頼がきました。
窓枠には雨ジミが残っています。
雨風の強い日に雨漏りするようです。
よく見ると天井にも雨ジミがありました。
外に出て廻りを確認してみると窓の上部に下屋があり、瓦水切り跡にクラック(ヒビ割れ)がありました。
モルタル壁の誘発目地にもクラック(ヒビ割れ)がありました。
2Fのサッシのシーリングも劣化してました(昔よく施工された油性コーキングが使われていました)
亀裂誘発目地もシーリング処理は無く、割れていました。
あと風で留め具が外れた雨樋も、ついでに補修して欲しいと依頼されました。
工事開始です。
雨樋補修は富山店「何でも出来る便利マン」大工さんのサトルッチです。
雨漏りしている外の全体です。
雨漏りが出てるのは1Fの出窓付近です。
出窓の上の下屋、2Fのサッシ廻り、亀裂誘発目地、出窓上の換気フードを補修工事することにしました。
2Fサッシ廻り、亀裂誘発目地は色合わせしてシーリング処理。下屋上の瓦水切りの亀裂はそのままシーリング処理しても薄膜すぎてすぐに劣化してしまうので、グラインダーでUカットしてシーリング処理しました。
換気フードは、雨水が吹き込んでも中に雨水が入らない物に取替えました。
上から順に色合わせしたシーリングで施工。
取り替えた換気フードです。
雨樋も固定して、横どいに雨水を送るエルボも新しいものに取り替えました。
その後強い雨風もありましたが雨漏りはしてないようです。
昔のモルタル壁は亀裂誘発目地にシーリング処理してないことが多くよくヒビ割れしているのを見かけます。
モルタル壁の住宅にお住まいの方は亀裂誘発目地、サッシ廻りにシーリング処理がしてあるか?亀裂がないか?
あと吹きつけがリシンでしたら防水性がありませんので塗膜や外壁もチェックしたほうがよいです。